スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

馬場1丁目1番地

一昨日大好きな伯父がこの世を去りました。
”はつおっさん”と呼ばれたくさんの方々に好かれいつもにこにこ顔の伯父でした。
幼い頃から苦労に苦労を重ねて過ごしてきたと聞いていますが、本人から一度もそんな話は聞いたことがありませんでした。
半年程前、不治の病だと宣告され本人もそう長くはない命だと知っていました。

伯母から聞いた話です。
数ヶ月前、眠れぬ夜の事だったそうです。
伯父がふと寝床から伯母に向けて

”いいか、こっから先は今までの楽しかった事だけを思いだせ。金の苦労をした事やらきつかった事やらそげなこつは全部忘れてしまえ。よかもん食うたつやら旅行に行ったつやらそげなつばっかり思い出せ。”

そう言ったそうです。

ブログ+306_convert_20110730141143

伯母より先にこの世を去る事が心残りだったのでしょう。
ずっと守り続けてきた愛する女房ですから。

伯父が住んでいた家は阿蘇でも本当に昔からの集落がそのまま残っている"馬場”と言う場所です。
馬場八幡と言う小さな神社のまん前の家です。
周りは田んぼと畑ばかりののどかなところですが、お酒を飲むと自分の家の住所を”馬場の1丁目の1番地たい”とさも繁華街の中心地に住んでいるかのようなとぼけた事を言いみんなを笑わせていました。
おじちゃん天国でゆっくり焼酎でも飲んでね。



スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。